ホーム旅の見聞録紅葉バスツアー【香嵐渓−京都−奈良】>香嵐渓


紅葉バスツアー<香嵐渓> 2015/11/22



新幹線で豊橋まで行き、そこからバスツアー開始です。
最初は順調だったのですが、香嵐渓が近づくにつれ渋滞がひどくなっていきます。
多少遅れたものの、まずまずの滑り出しで、香嵐渓に到着。
香嵐渓は、香積寺(こうじゃくじ)の和尚が、巴川から香積寺に至る参道にカエデなどを植樹したのが始まりとされています。
その名前は、昭和5年に香積寺の香、山中に発する山気すなわち嵐気から命名されたものだそうです。

さて、バスを降りて待月橋を渡り、飯盛山の裾をぐるりと回ってつり橋(香嵐橋)まで、巴川沿いに歩きます。
飯盛山は、紅葉した微妙に色が異なるモミジや針葉樹が交じって、山全体がパッチワークの様。
川沿いにも紅葉したモミジがたくさんあり、紅葉を楽しみながらの散策となりました。
帰りは途中で香積寺の方に曲がり、香積寺経由で飯盛山に登ってきました。


香嵐渓 インデックス


待月橋(たいげつきょう)



香嵐渓の紅葉狩りは、待月橋を渡ってスタートです。

飯盛山(いいもりやま)遠景



待月橋の後に見えるのが飯盛山で、全山に紅葉が見られます。
紅葉も微妙に色合いが異なり、針葉樹の緑も加わって、パッチワークの様になっています。

 

特に裾野の方に紅葉や黄葉する木々が多く、なかなかにぎやかです。

香嵐渓(こうらんけい)



飯盛山を巻くように流れる巴川、その川沿いにも見事に紅葉したモミジが多く見られます。
この巴川沿いが香嵐渓で、広場があり、茶屋が並んでいます。



途中、見事に黄葉したイチョウの巨木が見え、赤と黄色の見事なコントラストを見せていました。



香嵐渓広場の茶屋の苔むした茅葺き屋根と黄葉したイチョウです。



香嵐橋の方から見た薫楓橋方面の景色です。この方向では紅葉や黄葉した木々は少なめです。

香嵐橋(こうらんきょう)



つり橋(香嵐橋)の赤い欄干も、周りに紅葉した木々があるので、あまり目立ちません。
橋の所でUターンし、元来た道を戻ります。

飯盛山(いいもりやま)

戻る途中、三州足助屋敷の先で、香積寺の方に曲がって、飯盛山の山頂を目指します。
頂上には、ちょっとした休息所があり、そこで紅葉を見ながらの一休みです。
香積寺の周りも飯盛山も、そこここにモミジがあり紅葉を満喫できました。

そんな紅葉一色の飯盛山ですが、足元を見ると野草もちらほら。
一度、見たいと思っていたものの、なかなか見られなかった野草「カンアオイ」にも合えました。





山中は、そこここに紅葉や黄葉が見られ、仰ぎ見るとこのような感じです。

 

飯盛山から待月橋に向け、下山中に見かけた太子堂も紅葉に包まれていました

巴川(ともえがわ)





飯盛山の麓にある遊歩道から見える巴川です。
透明度の高い淡緑色の水が穏やかに流れています。
その巴川をバックにして、川沿いの紅葉が映えます。








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