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秋の高尾山〜相模湖 トレッキング
<2003/11/24>



高尾山からもみじ台を経由して、相模湖に抜けるルートでトレッキングする事にしました。
当日は快晴で、浄心門辺りから薬王院、高尾山山頂と、紅葉を満喫しながら、散策を楽しみました。

ケーブルカーの高尾山駅から表参道を薬王院に向かって歩きます。
その表参道にも紅葉したモミジなどが見られ、それを見ていると足取りも軽くなります。
途中、寄り道して高尾山佛舎利奉安塔へ。ここの紅葉もなかなかのものでした。
薬王院の周りにも紅葉がたくさん見られ、後ろ髪を引かれる思いで、高尾山山頂に向かいます。
ちょっと、高尾山山頂で昼食を取ったり、紅葉に見とれてゆっくりし過ぎてしまいました。
急いで、もみじ台から一丁平、小仏城山へと向かい、小仏城山で一息入れてから長い下りを出発です。
弁天橋が見える辺りでは、山肌を紅葉が彩っているのが見え、それを楽しみながらの下山となりました。
弁天橋を渡り、相模湖ピクニックランド(さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト)の下を回ってダムを渡ります。
渡り切った所で、斜面の階段を上り、国道20号に出て、JR相模湖駅に到着です。

秋の高尾山〜相模湖 トレッキング
インデックス


高尾山駅から高尾山山頂へ

 

ケーブルカーの高尾山駅から薬王院に向かう表参道でも、きれいな紅葉や黄葉が見られます。
右の写真では、そこに常緑の竹が入り込んで、3色コーデになっていました。

 

男坂に向かう途中で、高尾山佛舎利奉安塔の方に寄り道して行くことにしました。
左の写真がその佛舎利奉安塔の前にある紫燈護摩壇で、左端の像は飯綱権現です。
その右手には紅葉したモミジの木が並びます。色は明るい橙色から黄色に色付いていました。
右の写真は異なるアングルでの撮影ですが、赤い帽子をかぶった座像の石仏が印象的でした。

 

飯縄権現社へ向かう階段の上には鳥居があり、その両脇には三十六童子像があります。
上の写真は、その三十六童子像と紅葉したモミジで、美しいコントラストを見せています。

 

高尾山山頂に着くまでには、木によっていろいろな紅葉の仕方をしていて、木にも個性がありますね。
左の木は、全体がグラデーションのあるオレンジ色に紅葉していますが、
右の木は、日の当たる所は真っ赤に紅葉し、蔭になる所は紅葉せず緑色のままでした。

高尾山山頂からもみじ台へ

 



高尾山山頂にはお昼に到着できましたので、ここで紅葉や黄葉を楽しみながら昼食です。
紅葉しているのはモミジで、黄葉しているのはブナの木ではないかと思います。
ちなみに、真っ赤な紅葉を見せるのはイロハモミジで、オオモミジは黄葉、紅葉、源平と多彩です。
その点で、オレンジ色のものや赤と緑と中間の黄色が混じる源平はオオモミジの可能性が高いです。

ここで少々ゆっくりし過ぎましたので、急いでもみじ台へ移動しました。
名前の通り、このもみじ台もモミジの紅葉が見事でした。

一丁平、小仏城山から弁天橋へ

 

もみじ台で紅葉を楽しんだ後、一丁平へ向かいます。
ここでも上記のような紅葉が見られましたが、遊歩道から少し降りたトイレ近くで見られた紅葉です。
一息入れて、次は小仏城山を目指します。ここが下山するまでの最後の休憩地になります。

 

小仏城山から下山していくと、眼下に相模川と弁天橋が見えてきました。
その両岸の山肌にも紅葉や黄葉した木々が見られ、常緑樹の緑との3色コーデです。

 

弁天橋に着き、橋の上から見た相模川の川上側の景色が左の写真です。
右の写真は、弁天橋を渡り切った所から見た相模川の川下側の景色です。
右側の黄色く見えているのは桜の木で、その手前の水色のものは手漕ぎボートです。









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