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更新:2020/05/05
高尾山

高尾山は、東京都八王子市にある標高599mの山で、東京都心から近いことで、人気があります。
古くから修験道の霊山とされ、近年は年間を通じて多くの観光客や登山者が訪れる。
「明治の森高尾国定公園」に指定されており、中腹には「高尾山薬王院」がある。
また、夏季限定で高尾山ビアマウントが開かれ、標高500mからの夜景を楽しめる。
この場所は、暖温帯系の照葉樹林帯と冷温帯系の落葉広葉樹林・中間温帯林の境界になります。
この辺りが薬王院の寺域であったため、豊かな植生の森が保護されてきたことが今につながっています。
高尾山へは、東京都心から電車で1時間ほどで行けることなどから、年間で260万人を超える登山者がいる。
また、総延長1,697kmの東海自然歩道の起点ともなっています。


高尾山 インデックス
秋の高尾山〜相模湖 トレッキング2003
春の高尾山〜相模湖 トレッキング2009
秋の高尾山〜陣馬山 トレッキング2012


秋の高尾山〜相模湖 トレッキング
2003/11/24

高尾山からもみじ台を経由して、相模湖に抜けるルートでトレッキングする事にしました。
当日は快晴で、浄心門辺りから薬王院、高尾山山頂と、紅葉を満喫しながら、散策を楽しみました。

ケーブルカーの高尾山駅から表参道を薬王院に向かって歩きます。
その表参道にも紅葉したモミジなどが見られ、それを見ていると足取りも軽くなります。
途中、寄り道して高尾山佛舎利奉安塔へ。ここの紅葉もなかなかのものでした。
薬王院の周りにも紅葉がたくさん見られ、後ろ髪を引かれる思いで、高尾山山頂に向かいます。
ちょっと、高尾山山頂で昼食を取ったり、紅葉に見とれてゆっくりし過ぎてしまいました。
急いで、もみじ台から一丁平、小仏城山へと向かい、小仏城山で一息入れてから長い下りを出発です。
弁天橋が見える辺りでは、山肌を紅葉が彩っているのが見え、それを楽しみながらの下山となりました。
弁天橋を渡り、相模湖ピクニックランド(さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト)の下を回ってダムを渡ります。
渡り切った所で、斜面の階段を上り、国道20号に出て、JR相模湖駅に到着です。

ここに掲載したのは一部の写真のみです。その他、詳しくはこちらをご覧ください。



高尾山駅から高尾山山頂へ

 

ケーブルカーの高尾山駅から薬王院に向かう表参道でも、紅葉や黄葉が3色コーデになっていました。
高尾山佛舎利奉安塔の紫燈護摩壇右手には、橙色から黄色に紅葉したモミジの木が並びます。

 

飯縄権現社へ向かう階段脇には三十六童子像があり、紅葉したモミジが色どりを添えていました。
日の当たる所は紅葉して真っ赤で、蔭になる所に向かって黄色から緑色といった源平に色付いた樹もあります。

高尾山山頂からもみじ台へ

 

高尾山山頂にはお昼に到着できましたので、ここで紅葉や黄葉を楽しみながら昼食です。
紅葉しているのはモミジで、黄葉しているのはブナの木ではないかと思います。

ここで少々ゆっくりし過ぎましたので、急いでもみじ台へ移動しました。
名前の通り、このもみじ台もモミジの紅葉が見事でした。

一丁平、小仏城山から弁天橋へ

 

もみじ台で紅葉を楽しんだ後、一丁平へ向かいます。ここでも上記のような紅葉が見られました。
一息入れて、次は小仏城山を目指します。ここが下山するまでの最後の休憩地になります。

 

小仏城山から下山していくと、眼下に相模川と弁天橋が見えてきました。
その両岸の山肌にも紅葉や黄葉した木々が見られ、常緑樹の緑との3色コーデです。
右は、左の写真に写っている弁天橋に着き、その橋の上から同じ川上方向の相模川を撮ったものです。
上から俯瞰した写真と、真横から撮った写真では、かなり雰囲気が変わりますね。

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春の高尾山〜相模湖 トレッキング
2009/04/12

桜のピークは過ぎてしまったのですが、高尾山から相模湖に抜けるルートでトレッキングする事にしました。
当日は快晴で、青空の下を高尾山駅からJR相模湖駅まで、トレッキング楽しみました。

朝が比較的ゆっくりだったので、高尾山駅を出発したのは11時過ぎになってしまいました。
薬王院の浄心門に着いたのが11時40分、薬王院の境内を見学して、高尾山山頂に着いたのは13時半前。
そのままもみじ台を経由して一丁平へ。そこで遅い昼食を取り、小仏城山へ向かいました。
15時過ぎに小仏城山に着き、一息入れてから15時20分に相模湖への長い下りを出発です。
下り切った先にある弁天橋には16時半くらいに着きました。そこから坂を登って上の道に出ます。
相模湖ピクニックランド(今はさがみ湖リゾートプレジャーフォレスト)の下を回ってダムを渡ります。
渡り切った所で、則面の階段を上り、国道20号に出て、JR相模湖駅に着いたのは17時を過ぎていました。

ここに掲載したのは一部の写真のみです。その他、詳しくはこちらをご覧ください。



薬王院にて

 

いくぶん遅めと思ったのですが、下界より少し咲くのが遅めのようで、十分に桜を楽しめました。
境内の大杉をバックにした枝垂れ桜、両者のコントラストが良いですね。
修業大師堂の横に迫り出しているのは、モミジの若葉です。秋が楽しみですね。

高尾山 山頂にて

 

高尾山山頂手前のヤマザクラです。ちょうど見頃でした。
山頂からの下りでも、所どころでヤマザクラが見られました。

もみじ台付近にて

 

もみじ台付近では、ヤマザクラに加え、ミツバツツジも満開で見頃でした。

一丁平にて

 

一丁平でもヤマザクラやソメイヨシノが見ごろを迎えていました。

小仏城山にて

 

小仏城山でもヤマザクラやソメイヨシノが楽しめました。
ここには、コブシやサラサモクレン、ホウキモモも見られます。

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秋の高尾山〜陣馬山 トレッキング
2012/11/25

高尾山には何度も登っていますが、たまには奥の方まで行こうということになりました。
そこで、高尾山に登り、そこから尾根伝いに陣馬山まで歩くことにしました。
当日は、朝から快晴で、絶好のトレッキング日和。紅葉に染まる景色を満喫できそうです。
今日は長丁場になるので、ケーブルカーで高尾山駅まで登り、そこから出発です。
まずは薬王院まで紅葉を楽しみながら歩き、薬王院のお護摩受付所裏から富士山を眺めました。
この日は快晴でしたので、富士山はもちろんのこと、東京タワーやスカイツリーも見えていました。
一休みして、高尾山山頂まで一気に登り切り、もみじ台まで歩いて休憩です。
そこから一丁平、城山、小仏峠を経由して景信山まで歩き、昼食です。
ここでトイレが大渋滞で、特に女性用トイレがひどく、1時間待ちとなりました。
そんな訳で、予定が大幅に狂い、大急ぎで陣馬山に向かいます。
予定の半分以上は歩いているとはいえ、まだ、かなり残っています。
家内の脚にも疲労が溜まって来ているようで、ペースが上がりません。
明王峠を経て、陣馬山に付いた時には、17時を過ぎていて、売店もしまっていました。
後はバス停までの下りですが、それもかなり大変で、バス停に着いた時にはすっかり暮れていました。
昼食以降、急ぎながらのトレッキングになったため、写真を撮る余裕がなくなり、写真はありません。

ここに掲載したのは一部の写真のみです。その他、詳しくはこちらをご覧ください。



薬王院への途中にて



高尾山駅から薬王院へ向かう途中で見られた紅葉。
これから見られるであろう紅葉を期待させてくれるに十分な色付きです。



高尾山駅から薬王院へ向かう途中、開けた所からの眺望です。
靄(もや)の上に顔を出したスカイツリーが確認できました。

薬王院にて

     

左の方は杉の巨木とのコラボレーションです。
右は色付いたモミジですが、黄色から朱色、赤と紅葉が進んでいます。



薬王院のお護摩受付所裏からの富士山です。
まだ11月の末ですが、五、六合目辺りまで雪に覆われています。

薬王院から景信山まで



もみじ台の紅葉です。この辺りも紅葉が進んでいました。



小仏城山から見た富士山です。かなり雲が増えてきて、透明度も下がって来ています。

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