秋の高尾山〜陣馬山 トレッキング
インデックス |
薬王院への途中にて
ケーブルカーで高尾山駅まで登り、薬王院まで紅葉を楽しみながら歩きます。
途中、所々で紅葉しているモミジを見かけ、これから見られるであろう紅葉が楽しみになりました。 また、開けた所では遠くまで見え、靄(もや)の上に顔を出したスカイツリーが見えました。 高尾山駅から薬王院へ向かう途中で見られた紅葉。 これから見られるであろう紅葉を期待させてくれるに十分な色付きです。 高尾山駅から薬王院へ向かう途中、開けた所からの眺望です。 上の写真では、靄(もや)の上に顔を出したスカイツリーが確認できました。 左の写真の中央付近を拡大したのが、右の写真です。手前には新宿の高層ビルが見えています。 |
薬王院にて
1260余年前の天平16(744)年に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として開山された。
正式名称「高尾山薬王院有喜寺」で、薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来します。 現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山です。 古来、高尾山は修験道のお山といわれており、今もなお「琵琶滝」と「蛇滝」の二つの滝を擁する滝修業の場です。 まだ、紅葉途中のようで、緑から赤までのグラデーションがきれいでした。 種類が異なるのでしょうか。真っ赤なものや黄色っぽいものなど、様々です。 左の方は杉の巨木とのコラボレーションです。 右は色付いたモミジですが、黄色から朱色、赤と紅葉が進んでいます。 いろいろな紅葉を見せるモミジです。 真っ赤に色付いたもの、黄色味が残って橙色のもの、グラデーションが綺麗なもの。 なお、赤、黄、緑と紅葉時にグラデーションが見られるものは「源平」と言い、オオモミジに見られます。 それぞれ、紅葉の仕方は異なりますが、各々味があって良いものです。 薬王院のお護摩受付所裏からの富士山です。 まだ11月の末ですが、五、六合目辺りまで雪に覆われています。 |
薬王院から景信山まで
薬王院から高尾山山頂まで一気に登り切り、もみじ台まで歩いて休憩です。
もみじ台の紅葉もなかなかでした。 一息入れて、次の一丁平、小仏城山へ向かいます。 小仏城山からの富士山ですが、薬王院から見た時より透明度が悪くなったようです。 左の写真のように、上空は青く澄んだ空なのですが、地平線近くは霞んでいます。 ここから小仏峠を経由して景信山まで歩き、昼食です。 景信山への途中、見晴らしの良い所からの眺望です。 全体的に透明度が落ちてきて、遠くがぼやっとしています。 しかし、地表近くに集まっていた物が拡散したのでしょうか、遠くのビルが見えるようになりました。 下の写真は、上の写真の中央左寄りを拡大したものです。 見づらいですが、左にスカイツリー、右に東京タワーが見え、そこに続くビル群も見えます。 景信山での昼食後、トイレが大渋滞で、特に女性用トイレがひどく、1時間待ちとなりました。 そんな訳で、予定が大幅に狂い、大急ぎで陣馬山に向かいます。 写真を取っている余裕がなくなってしまい、以降の写真はありません。 陣馬山に付いた時には、17時を過ぎていて、売店もしまっていました。 日没が迫っていたため、休息もそこそこに急ぎ下山しました。 下に降りた頃にはすっかり暗くなってしまい、バス停まで、暗い道を歩く羽目になってしまいました。 |
トレッキング中に見た野草
秋も遅い時期でしたので、咲いている野草は少なかったのですが、いくつかは咲き残っていました。
今まで、見たことがなかったオクモミジハグマを見ることができました。 オクモミジハグマ ノコンギク トネアザミ ヤクシソウ .
綺麗に紅葉した木々に目を奪われ気味ですが、多くはないですが地上にも花は残っています。
ただ、咲き残っていたのは、キク科の野草のみでした。
ここに掲載した野草の詳細についてはこちらをご覧ください。
|