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館林つつじが岡公園(2008/05/05)



ゴールデンウィークを自宅で過ごしていたのですが、TVで館林つつじが岡公園が紹介されていました。
調べてみると、比較的近くて、まだ、ツツジも咲き残っているらしいことが分かりました。
じゃ、ちょっと出かけてみようかとなり、急遽、館林つつじが岡公園に出かけることとなりました。


<ツツジの古木>
館林つつじが岡公園には、推定樹齢800年のツツジの古木など、多くの古木群が見られます。
それが、「勾当内侍遺愛(こうとうないしいあい)のつつじ」と呼ばれる古木ですが、
それ以外に館林市出身の向井千秋氏が宇宙へ持って行った種子から発芽した「宇宙つつじ」もあるそうです。
ツツジ以外には、渡船に乗って城沼を渡って北岸と行き来したり、城沼のハスのクルーズなどが楽しめます。



 

公園内のツツジの古木ですが、少なくとも2ヶ所で見られました。
実家にある樹齢70年以上のツツジの樹高は2m弱ですが、この古木は樹高5mほどはありそうです。
既に花期のピークは過ぎているようで、白っぽくなり始めていたのは、ちょっと残念でした。

 

 

園内には、多くのツツジが見られ、色とりどりの花をそこここに咲かせていました。

 

園内の池の周りにも多くのツツジがあり、池の水もに反射して、これもなかなか良いですね。

 

ツツジの開花時期には、品種などでバラツキがありますので、全てが満開ということはありません。
ですので、左の写真のように、まだ、これからといったものから枯れかけて茶色いものや満開のものが混在します。
ソメイヨシノは全て挿し木によるクローンなので、同じ場所では一斉に開花します。
それに対して、複数のクローンではない植物では、同一品種でも開花はある程度ばらけます。
右の写真は、館林市は分福茶釜の伝説で知られる所でもあるので、タヌキの像が置かれていました。
この面構えや大きさから、おそらく信楽焼のタヌキでしょう。子連れの夫婦狸のようです。




<いろいろなツツジ科の花>
ここではいろいろなツツジが見られますが、上記はその極一部です。
単色の品種が多いですが、花弁が2重の花、絞り模様の花、基部まで深裂した花弁の花などが見られました。
下段右端の花は、サラサドウダンで、同じツツジ科でもドウダンツツジ属に属する花です。



 
<藤棚>
園内には、藤棚も作られており、赤紫色の花や白い花など、いくつかの種類が使われているようです。
ただ、牛島の藤やあしかがフラワーパークの藤のような花序が1mを超えるような長尺藤ではないです。
右巻きか左巻きかは確認できませんでしたが、花序が短めなのでヤマフジ(ノフジ)系の品種かもしれません。


 <ヒスイカズラ>      <ブラジルトケイソウ>      <ブーゲンビリア>
   
<キフゲットウ>        <マルハチ>           <?>   .
園内には温室もあり、見慣れた花や初めて見る花など、いろいろな花が咲いていました。

なお、これらの花の詳細に関しては、こちらに紹介させていただきました。

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