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東京タワー



東京タワーとは、総合電波塔の愛称で、正式名称は「日本電波塔」です。
竣工は、1958年12月23日で、高さは333m(海抜は351m)とされています。
地上125mと223.55mの2ヶ所に展望台があるトラス構造で、内藤多仲らによって設計されました。
下部のフットタウンとメインデッキ間は、エレベータ以外に階段(590段)で上り下りも可能です。
上り階段は土日祝日のみの開放ですが、下り階段は平日も解放されています。

東京タワーは、高さ60m以上の構造物に施される昼間障害標識となっています。
塗装は、黄赤(インターナショナルオレンジ)と白の2色で塗分けられています。
建設当初から1986年までは11等分に塗り分けれていましたが、現在は7等分の塗分けとなっています。
また、地上125mのメインデッキの外壁は、1996年までは黄赤でしたが、現在は白色となっています。
現在、地上223.55mのトップデッキは予約制で、インターネットかチケット売り場での予約が必要です。

勤めていた会社が、東京タワーからほど近い場所でしたので、昼休みや退社後、よく散歩していました。
その際、カメラなどで東京タワーやその周辺、東京タワーが写り込んでいる所などを撮っていました。
カメラも、コンデジからデジ一に変わり、カメラを持っていないときには携帯でも撮っていました。
そんな訳で、かなりの数の写真を撮り溜めていたのですが、保存していたHDDが壊れ、多くを失いました。
別媒体のバックアップ等から復元しましたが、デジ一で撮った1年分以上が消失してしまいました。

このホームページは、なんとか復元できたものを整理して、まとめたものです。

また、東京タワーと共に写真の対象となった場所に関しては、こちらに詳細を紹介させていただきました。


東京タワー
インデックス

お気に入り

特定のテーマで撮ったものではないのでまとまりはありませんが、
手元に残った写真の中で、お気に入りの写真を選んでみました。

 
2010/02/02               2010/04/01
2010/02/02 久しぶりに都内で積雪があった朝、いつもより1時間早く出て、芝公園で撮影しました。
足跡がなければ良いなと思っていたのですが、残念、先客がいました。
空気が澄んでいたので、雲一つなく、山で見るようなきれいな青空に赤い東京タワーが良く映えていました。
2010/04/01 桜の季節になり、桜と東京タワーのツーショットを狙って、歩き回って見つけた1コマです。
枝垂桜が東京タワーの下部を覆って、ひだのあるスカートを穿いたようで、気に入っています。

   
    2010/05/21                2010/05/21            2010/05/28
2010/05/21 芝公園に、ボランティアの方々が育てたバラのオベリスクが幾つか立っていました。
その間から東京タワーがそびえ立っている絵が気に入り、何度か撮りに行きました。
左側がランドマークライトアップで、中央は直後に切り替わったダイヤモンドヴェールライトアップです。
なお、このランドマークライトアップは冬バージョンで、暖光色の高圧ナトリウムランプが使われています。
ランドマークライトアップからの切り替えは、20:00に行われ、再度、22:00に切り替わります。
この日のダイヤモンドヴェールは、ブルー一色のライトアップ(日によっていろいろと変わります)でした。
右端は、昼間に撮ったもので、上部が雲で陰っていることもありますが、ライトアップ時より目立ちませんね。

 
2010/04/08
ザ・プリンス パークタワー東京の裏手にあるプリンス芝公園で撮った春の景色です。
バックに東京タワーを入れて、手前の花(半野生化してます)にピントを合わせて撮ったものです。
どちらも春を思わせる写真に仕上がったと自画自賛。どうでしょう?

 
2009/10/16               2009/07/08
 
2009/10/28               2010/01/08
東京タワーの塔体脚部には、磨き上げられた石(御影石?)が張られています。
見る角度によって、この石の表面で塔体が反射して、面白い写真を撮ることができます。
その反射は、昼間よりも、夜間のライトアップされているときの方が明瞭で、メリハリがあります。
上段左が昼間で、その他は夜間に撮影したものです。ライトアップの種類によって表情がずいぶん変わります。

   
2009/12/18             2010/01/08             2010/01/08
反射するものにもいろいろあり、東京タワー周辺でも、いくつか見ることができます。
左端は、芝パークフロントタワーに写っているダイヤモンドヴェールライトアップされた東京タワーです。
まだ、あまり入居されていないときだったので、室内は1ヶ所以外真っ暗。そのため良く写っています。
中央は、愛宕グリーンヒルズMORIタワーに写っているランドマークライトアップされた東京タワーです。
その後ろにあるフォレストタワーにも写っていて、この方向からは東京タワーが2つ見えています。
その東京タワーが2つ見えるのが右側の写真で、ガラス窓が平面でないので2つ見えています。

 
  2010/01/08             2009/10/09
2010/01/08 同じようなガラスによる反射でも、撮り方によって宙に浮いているようにも見えます。
2009/10/09 これは磨き上げられた石による反射を使った、逆さ富士ならぬ逆さ東京タワーです。

ライトアップのいろいろ

東京タワーのライトアップは、1958年12月21日に試験点灯されたのが始まりです。
その後、開業から20日間は連夜点灯され、以降は日曜日と祝日の前夜に点灯されていました。
1964年の東京オリンピック中は連夜点灯され、1965年のクリスマスイブ以降は連夜点灯されています。
ランドマークライトアップは、1989年の元日から実施されており、点灯は日没から深夜0時までで、
開業30周年記念として、照明デザイナーの石井幹子氏によってデザインされたものです。
7月〜9月の涼し気な夏バージョンと10月〜7月の温かみのある冬バージョンがあります。
また、開業50周年として2008年12月1日からダイヤモンドヴェールライトアップが開始されました。
石井幹子氏による7色に発色できるLED照明を使った17段の照明です。

現在は、令和元年から始まったインフィニティ・ダイヤモンドヴェールライトアップに進化しています。
毎週金曜日と土曜日の20〜24時に、月毎に決められた色で、1時間ごとにデザインを変えながら点灯しています。
また、毎正時にトップデッキとメインデッキ上部で20秒間ピュアホワイトで煌めく「純白の煌めき」や、
24時から5分間、ミッドナイトパターンと命名されたミスティックブルーのライトアップも行われています。
残念ながら、ここ数年は東京タワー近辺に行っていませんので、新しいライトアップは見ていません。
機会を見つけて、新しいインフィニティ・ダイヤモンドヴェールや純白の煌めきを見たいと思っています。

ランドマークライトアップ

 
2009/07/07               2010/06/04
 
2009/07/08               2009/06/26
<夏バージョン>             <冬バージョン>

ランドマークライトアップの夏バージョンと冬バージョンです。
冬用の高圧ナトリウムランプから、夏用のメタルハライドランプへの切り替えは、毎年、7月7日に行われます。
逆の夏用から冬用への切り替えは、毎年10月の初旬に行われています。
高圧ナトリウムランプは黄色味が強く、温かみのある色なので、冬用の照明に使用されています。
一方、メタルハライドランプは白味が強く、涼し気な色なので、夏用の照明に使用されています。
写真を見れば一目瞭然ですが、夏バージョンでは白く塗られている部分が純白に輝いています。
その部分が冬バージョンではオレンジ色になり、全体に温かみのある色合いになっています。

 
2005/12/01               2005/12/01
ダイヤモンドヴェールが開始される以前に行われていたスペシャルライトアップの例です。
「地上波デジタルエリア拡大記念」として実施されたもので、この当時では珍しかったと思います。
ただ、画素数の少ないコンデジでの撮影でしたので、解像度などはあまり良くありません。
また、右側の写真は、道路を横断途中に撮影したもので、暗いこともあり手振れしています。

ダイヤモンドヴェールライトアップ

 
2008/12/01
開業50周年記念の一環として、2008年12月1日から開始されたダイヤモンドヴェールのファーストライトです。

   
20:11:15               20:14:20               20:14:40
   
20:15:02               20:17:07               20:26:07
2008/12/15
ライトアップの実施予定はホームページで告知され、20〜22時の2時間限定で実施されました。
上記は、ライトアップが、ランドマークからダイヤモンドヴェールに切り替わっていく過程です。
消灯後、徐々に明るくなり、1分ほどで定常状態(複数色)になるようです。
上記の時刻はExif情報に記録されていたものですが、カメラの時刻設定が14分ほど進んでいたようです。
なお、最後の写真は、その後、1色でのライアップに切り替わった時のものです。

 
2009/01/23               2009/10/02
 
2009/12/18               2010/01/08
 
2009/06/26               2010/01/08
ダイヤモンドヴェールのライトアップでは、各発光色にはメッセージが込められ、いろいろなパターンがありました。
ピンクやブルー一色の場合もあれば、レインボーカラーにスペシャルライトアップされることもありました。
また、2000年から年末年始には、メインデッキの窓に4桁の西暦を表示され、大晦日に切り替わります。
なお、2009/10/2の写真は、2016年の東京オリンピック招致を応援するためのライトアップです。

その他のライトアップ

   
19:36                19:39                19:55
2009/12/10
   
19:41                19:42                19:47
2009/12/18
「東京タワー クリスマス・ライトダウンストーリー」の様子です。
一旦、ランドマークライトアップが消灯し、その後、メインデッキにハートが点灯されます。
そして、メインデッキから下がっているフラッシュライトが、クリスマスソングに合わせて明滅します。

その他の東京タワー

東京タワーの周りを歩き回って撮影した、東京タワーがらみのいろいろな写真です。
東京タワー自身を撮ったものや、反射した東京タワーを撮ったものなどです。
カメラも、コンデジからデジ一などいろいろの機種を使用しています。

 
2008/12/1

2009/12/10
<ホテルのイルミネーションと東京タワー>
ザ・プリンス パークタワー東京正面玄関に飾られていたイルミネーションと東京タワーです。
2008/12/1 この日は、初めてダイヤモンドヴェールライトアップが行われた日です。

 
2009/07/02               2009/07/02
 
2009/09/25               2010/05/20
曇天時の東京タワーは、上部が雲の中に入っていることもあり、雲の高さで表情が変わります。
雲が低くて、上部が雲の中にあるときには、上部がぼんやりと光に包まれて、優しい雰囲気になります。
雲が高い場合には、上部を照明しているライトの光が上空の雲に反射して、光の傘のように見えます。

 
  <梅と東京タワー>           <七夕飾りと東京タワー>
2009/01/28               2009/07/07
2009/01/28 芝公園の白梅が満開になっていましたので、その白梅越しに東京タワーを撮ったものです。
2009/07/07 増上寺の境内に飾られていた七夕飾りと、ライトダウンした東京タワーです。

   
2010/01/08              2010/04/01              2010/04/03
上記の3点は、ほぼ同じ場所から撮影してもので、季節によって手前の樹を変えています。
2010/01/08 雪吊りが施された松と東京タワーです。正月らしい絵になったのではと思っています。
2010/04/01,03 シダレザクラがスカートのように見える東京タワーです。
ライトアップが、ランドマークかダイヤモンドヴェールで、雰囲気も変わり、後者の方が艶やかですね。

 
<千躰子育地蔵尊と東京タワー>            <台徳院霊廟惣門と東京タワー>
2010/04/02                      2010/04/03
2010/04/02 増上寺の千躰子育地蔵尊と満開になった夜桜、バックに見える東京タワーです。
中央に見える照明がオレンジ色のナトリウム灯なので、ホワイトバランスを調整しています。
そのため、桜や地蔵尊などの色は自然な色になっていますが、東京タワーがかなり青くなってしまいました。
2010/04/03 台徳院霊廟惣門と東京タワーを、道路の反対側から桜並木の桜を入れて撮ったものです。
青緑白色の水銀灯が使用されていたので、これもホワイトバランスを調整しています。
見た目、何となく違和感を覚えるのは、青緑色が減って、黄赤色が強くなった空の色合いのためです。
つまり、ホワイトバランスの補正によって、左は青っぽい空に、右は茶色っぽい空になっています。


<雪の台徳院霊廟惣門と東京タワー>
2010/02/02
久しぶりに都内で積雪があった朝、いつもより1時間早く自宅を出て撮影しました。
最初の「お気に入り」で紹介した芝公園の写真を撮った後、少し移動した所に、この惣門はあります。
通路や屋根に雪が少し積もっているだけですが、都内でこれだけ積もる事はそうありません。

 
2009/07/16
所変わって、お台場からレインボーブリッジ越しに見える東京タワーです。
屋形船がいつも波の静かな台場公園の内側に入って、停船していて、良い絵になります。
左は夕暮れ時のもので、屋形船に灯が入っていますが、第六台場跡や台場公園なども良く見えています。
右はとっぷりと日が暮れた後で、第六台場跡や台場公園などはシルエットになってしまっています。
余計なものが見えなくなるので、右の写真の方が情緒豊かな写真になりました。

虚像の東京タワー

東京タワーの周辺には、反射した虚像の東京タワーを見られる所がいろいろあります。
といっても、池やミラーによる反射ではなく、磨かれた石や窓ガラスなどでの反射です。
反射率はあまり高くないので、昼間よりも夜のライトアップ時の方が虚像は明瞭になります。
最初の「お気に入り」の所で、いくつか紹介しましたが、その他のものを以下に紹介させていただきます。

   
2009/04/15           2010/01/08           2010/01/08
ザ・プリンス パークタワー東京の磨き上げられた石による反射を使った、逆さ富士ならぬ逆さ東京タワーです。
最初の「お気に入り」の所でも紹介しましたが、その他の逆さ東京タワーです。
ライトアップの違いによって、雰囲気はかなり変わります。

   
2009/10/02              2009/10/09              2010/01/08
建屋のガラス窓に写っている東京タワーですが、撮影位置からは2つの東京タワーが見えます。
おそらく、ガラス窓が中央で少し凹んでいて、各々で反射したものがうまく収まるのが、この位置なのでしょう。
左端の写真は、雨が降った後なので、屋根のガラス面に着いた水滴が光を屈曲させています。
そのため、屋根ガラスを通して見えている上部のみ、水滴が光って、光環(コロナ)のように見えています。

 
2009/07/02                      2009/07/06
ザ・プリンス パークタワー東京の裏にあるガラス張りの低い建屋、そこに反射した東京御タワーです。
塔体脚部しか写っていませんが、これだけでも東京タワーだと一目で分かります。
照明の明るさが、ランドマークとダイヤモンドヴェールでは異なるので、写り方にも差があります。

ビルに写り込む東京タワー

ガラス面での反射でも、ガラス張りのビルの壁面全体に写り込む東京タワーです。
奇麗に写り込んでくれるビルはいくつかありましたが、芝パークフロントタワーが最もよかったです。

   
2009/10/09              2009/12/18              2009/12/28
芝パークフロントタワーに写るいろいろなライトアップの東京タワーです。
この時期、あまり入居していなかったと思われ、点灯した室内灯が少なかったので、良く写ってくれました。

   
2009/10/16              2009/12/18              2010/01/08
左端は、芝パークフロントタワーに写る東京タワーですが、反射面が斜めにカットされた細い部分です。
上の写真で、ビル右端の少し斜めの部分ですが、全体が入らず、中央だけが写ったスリムな東京タワーになっています。
中央と右端は、愛宕グリーンヒルズMORIタワーとその後ろのフォレストタワーに写っている東京タワーです。
室内灯が点いている窓が多いので、ダイヤモンドヴェールライトアップの方は分かりにくいですね。

   
2009/07/08              2010/01/08              2010/01/08
ザ・プリンス パークタワー東京に写るいろいろなライトアップの東京タワーです。
窓枠が大きくなっているので、芝パークフロントタワーほどきれいには写り込みません。
特にダイヤモンドヴェールライトアップは、暗めなので分かりにくいですね。
同じランドマークライトアップでも、夏バージョンの左端より、冬バージョンの中央の方が明瞭です。

増上寺と東京タワー

増上寺は東京タワーに近く、増上寺にはいろいろなイベントもあるので、撮影対象としては面白いです。
といっても、増上寺はライトアップされているわけではないので、どう撮るかは考えどころです。

 
2009/10/27               2009/10/27

秋に増上寺に立ち寄った際に撮った東京タワーとのツーショットです。
東京タワーの手前に見えているのが、増上寺大殿になります。
境内には、イチョウの木があちらこちらに植えられており、空も澄んでいて、秋らしい絵になりました。

 
2010/04/06                      2010/04/08
桜の頃に増上寺に立ち寄り、その際に撮った東京タワーと桜です。
左の写真は徳川将軍家墓所の中から撮ったもので、当時は拝観できる日が限定されていました。
平成27年4月2日以降は、定休日の火曜日以外は拝観できるようになっています。
右は、増上寺裏手にある明徳幼稚園との境にある桜越しの東京タワーです。

   
2009/07/07              2010/04/03              2010/04/03
増上寺の境内に七夕飾りが立てられており、その飾越しにライトダウンした東京タワーが見えていました。
七夕飾りは電球でライトアップされていたため、そこにホワイトバランスを合わせてあります。
中央と右側は、隣の東京プリンスホテルとの間の道路で撮った桜並木の夜桜です。
中央の写真の場所では、オレンジ色のナトリウム灯に対して桜の色を重視したホワイトバランスにしました。
右も同様のホワイトバランスで撮ったので、奥の水銀灯の所は青緑色に、東京タワーは青味が強くなりました。

 
2009/10/02                      2010/04/02
左の写真は、増上寺の境内からザ・プリンス パークタワー東京に写る東京タワーを撮ったものです。
右手のシルエットになっているのが増上寺大殿で、ホテルの右隅に東京タワーが見えています。
灯籠の脚部や木肌がオレンジ色になっているのは、近くのナトリウム灯の影響です。
右の写真は、増上寺境内にある千躰子育地蔵尊と夜桜を撮ったものです。
中央の照明が黄色いナトリウム灯でしたので、前述の写真同様、ホワイトバランスを調整しています。
この辺りの照明は、ナトリウム灯、水銀灯が混在していて、ホワイトバランスをどこに合わせるかが難しいです。
その時、ホワイトバランスを合わせた所以外は、色調がずれてしまって、不自然な色合いになってしまいます。









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