高速を使えば早いのですが、久しぶりに道志みちを通って行くことにしました。
道沿いには、いくつものキャンプ場があり、それなりに店舗もあります。
そこで、途中で手土産に名物の酒まんじゅう(ちょっと大きめです)を購入。
山中湖に沿って走り、待ち合わせ場所の富士山レーダードーム館に到着。
そこで一人と合流し、もう一人を迎えに富士山駅へ。そこでお酒やつまみを調達。
それらを持って、別荘の方へ向かいました。が、脇道に入ってから先の場所が分かりません。
迎えに来ていただいて、なんとか別荘にたどり着きました。
その夜は、調理師の資格を持つ方のお手伝いをして、夕食の準備をし、
お酒を飲みながら話をして、大いに盛り上がりました。
翌朝、忍野八海まで片道30分ほどの散歩に出かけました。
中心部にある湧泉(中池)に行ったのですが、後で調べると、人工的に作られたものとのこと。
池の中には、アルビノのニジマスが泳いでいましたが、透明度が高いので底まで良く見えました。
この中池は、忍野八海の1つ「湧池」内部から取水しているため、影響が出ているとの事。
ここでも観光か自然保護かが、問題となりつつあるようです。
散歩に出かけた時には、富士山は全体が雲の中だったのですが、中池に付いた時には裾野の方が見えていました。
夏の富士山らしく、裾野の緑と中腹より上の赤茶けた山体がきれいに見えています。
この後も山頂の雲が切れることはありませんでした。
散歩からの帰り道、途中の駐車場からも富士山が良く見えていました。
駐車場脇に、このアングルで撮影された雪景色の写真(絵?)が掲げられていました。
やはり、富士山は雪化粧をした冬が良いですね。また、写真を撮りに来たいと思いました。
こちらは、別荘近くで見かけた蕎麦畑です。蕎麦の白い花がちょうど花盛りでした。
散歩から戻った後、朝食を御馳走になり、別荘を後にしました。
前日、お聞きした豆腐屋に寄って評判の豆腐を購入し、山中湖畔で一休み。
湖畔にはスワンボートなどが係留されていましたが、その間をコブハクチョウが泳いでいました。
山中湖を後にして、一路、富士山の太郎坊を目指しました。
世界文化遺産に登録されて以降、行っていなかったので、様子見のための寄り道です。
太郎坊の第一駐車場には案内所ができ、一般車両の駐車が出来なくなっていました。
しかし、第2駐車場から下は変わりありませんでした。
案内所も夏の最盛期を過ぎると閉鎖され、駐車場に戻されるそうです。
第2駐車場に車を止め、外に出た途端に雨が降って来て、車内に退避です。
通り雨でしたので、雨が上がった後、登山道を少し登ってみました。上の写真はその途中で撮ったものです。
富士山の山頂はすっぽりと雲の中で、おそらく、先ほどの通り雨が降っているものと思われます。
振り返って、山麓の方を見ると御殿場市から、後方の箱根山までが雨雲の下に薄っすらと見えていました。
良く見ると大涌谷の噴煙も見えていました。下の写真は、そのアップです。