富士山スターウォッチング
インデックス |
第11回富士山麓スターウォッチング
<2004/8/14(土)〜15(日)>
今回初めて、富士山麓スターウォッチングに参加しました。
土曜日の朝に出発して国道246号で向かい、途中、秦野の農産物直販所で食料を調達しました。 午後に太郎坊に到着。観望に適した駐車場所を探して、夜を待ちます。 会場にはテントが設営され、メーカーも複数出店していました。 日没後は、メーカーのデモ機や御殿場星の会の方々の愛機を見せていただきました。 夜が更けて観望は0時に終了。車に戻って、しばらく双眼鏡で星空散歩。 明日があるので、早めの就寝となりました。 翌日は、少し富士山を上って散策し、そこに生えている野草などを撮ってきました。 今夜もスターウォッチングは行われるのですが、明日は仕事なので、それは諦めです。 サラリーマンの性ですね。仕事中に居眠りもできないので、昼には帰宅の途に着きました。 ということで、今回は野草の写真のみとなりました。
| |||||||||
第12回富士山麓スターウォッチング
<2005/8/13(土)〜14(日)>
昨年は1日しか見ることができなかったので、今回は、金曜日に帰宅後出かけました。
昨年同様、国道246号を使って、太郎坊に着いたのは夜の10時ごろになってしまいました。 あまり人はいないだろうと思っていたのですが、かなり先客がいて、テントを張っていました。 昨年、目星を付けておいたところが開いていたので、その場所に車を止め、仮眠用のテントを設営。 2005/8/12 22:19 星空散歩を楽しむ予定でしたが、ごらんの通り、雲が多くて諦めて寝ることにしました。 左側に写っているドーム状のものは、私が設営したテントです。 2005/8/13 7:04 翌朝、7時頃に起き出してみると、靄というか、雲というかで、眼下も山頂付近も良く見えません。 2005/8/13 10:32 10時を過ぎても雲は切れず、相変わらずの視界不良で、上も下もよく見えません。 と、そこにパラグライダーがどこからともなく出現。下の駐車場の方に下りて行きました。 おそらく、パラグライダーを背負って登り、適当な斜面を走り下りてテイクオフしてきたのでしょう。 じっとしていても仕方がないので、また、御殿場口から少し登っていろいろと写真を撮ってきました。
2005/8/13 7:04 朝、明るくなってきたので目が覚めたのですが、外に出ると上記の通り、スカッと晴れていました。 雲1つ無い快晴です。おそらく夜半以降、晴れ上がったのではないかと思います。 もう少し起きていればよかったと後悔仕切り。お昼過ぎ、晴れた空を見ながら帰途に着きました。 | |||||||||
第13回富士山麓スターウォッチング
<2006/8/19(土)〜20(日)>
今年は天候があまり良くありませんでしたが、上空は晴れているかもと、出かけることにしました。
2006/8/19 17:16 しかし、太郎坊に着いても上記の通り、完全に雲の中。 太陽が富士山の峰に沈んでいくところですが、ぼんやりと見える程度の視界しかありません。 2006/8/19 18:44 今回もダメかと諦めかけていたら、雲が切れてきて、富士山がきれいに姿を現しました。 直ぐ上の方にある6合目の山小屋の灯や、登山中の人々のライトの明かりが良く見えます。 久しぶりの晴れ上がった空での星空観望を楽しむことができました。 まさに、山の天気は変わりやすいを具現化したような急激な変化でした。 この夜は、満足して就寝し、翌日、帰途に着きました。 | |||||||||
太郎坊の下見 2007
<2007/8/11(土)〜12(日)>
富士山麓スターウオッチングを来週に控え、天気もまあまあでしたので、下見に出かけました。
2007/8/11 16:16 2007/8/11 16:27 太郎坊に着いたのは午後の4時過ぎ。結構雲が多く、夜がどうなるのかいささか心配な空模様です。 しかし、昨年の事もあるので、晴れることを期待して、その辺りを少し散策しました。 メイゲツソウの群落 オノエイタドリの群落 今年もオノエイタドリとメイゲツソウの群落が、あちらこちらで花を付けています。 群落が白く見えるのがオノエイタドリで、赤っぽく見えるのがメイゲツソウです。 右の写真で、中央下の緑色で小さくこんもり盛り上がっているのは、フジアザミの株です。
2007/8/11 16:57 富士山の荷揚げ用ブルドーザー 散策から戻ってくると、富士山の荷揚げ用ブルドーザーが、砂塵を上げながら登って行きました。 ブルドーザーのブレードや後部を荷運びように改造したもので、ブルドーザーに見えませんね。 火山礫の堆積した崩れやすい斜面を登るのにキャタピラーは適しており、重量物を運ぶ馬力もあります。 2007/8/11 17:03 2007/8/11 17:06 太陽が沈みかけても、雲が行ったり来たりと天気は安定しません。 そのような状況でしたが、夜半になると気流が安定したのか、比較的良く見えていました。 2007/8/12 4:35 薄明始まる そんなこんなで星空観望に集中していると、気が付けば薄明が始まっていました。 東の空が赤く色付き始めましたので、星空観望は終了です。 写真では明るく写っていますが、実際にはもっと薄暗く、微かに色付いている程度です。 2007/8/12 5:05 赤富士 徐々に明るさが増し、富士山の山頂付近が少し赤味を帯びてきました。 いよいよ赤富士の始まりです。 ※ 夏の雪の無い時期に赤くなるのが赤富士で、冬の雪の時期に赤くなるのは紅富士です。 2007/8/12 5:07 赤富士 富士山の山頂に明らかに朝日が当り、赤味が一層増してきました。 その明るい部分が、どんどんと下の方に下りてきます。 2007/8/12 5:08 御来光 そして、新5合目の太郎坊の駐車場にその光が達すると、御来光です。 5:08:41に撮影した写真では太陽は見えませんが、5:8:59の写真(上記)では太陽が顔を出しています。 富士山の山頂が明るくなり始めてから、たった3分間の出来事です。 この後、仮眠を取り、お昼前には帰途に着きました。 | |||||||||
第14回富士山麓スターウオッチング
<2007/8/18(土)〜19(日)>
先週、良い天気だったので、今週も二匹目の鰌(ドジョウ)を期待して、出かけました。
2007/8/18 14:22 御殿場口 お昼過ぎに着いたとき、どんよりと靄がかかり、透明度はかなり悪い状態でした。 夜半に晴れることを期待して、まずは、少し登山道を上りながらの散策です。 今回も、いくつか新しい野草などに出会うことができました。
さて、星空の方は、予想通り夜半にはまずまずの空となり、それなりに星空観望ができました。
十分に楽しんだ後、少し疲れていることもあって早めに就寝です。 2007/8/19 6:38 早朝の富士山 2007/8/19 6:39 早朝の山麓 ぐっすりと寝込んでしまい、目が覚めたのは6時を過ぎていました。 雲1つ無いこの写真を見れば、昨夜の星空のすばらしさが分かると思います。 一方、山麓の方は薄っすらと靄がかかっていましたが、高度の高いこの辺りへの影響はありません。 なお、富士山は日が昇ると気温が上昇し、上昇気流によって雲が発生しやすい所です。 すでに中腹辺りには雲が沸き始めていました。 この後、遅い朝食を取り、メーカーのブースを一回りして、会場を後にしました。 その帰り道、山北町の交差点で、以前から気になっていた道の駅に寄ることにしました。 そう大きな道の駅ではなく、こじんまりとしていて、川魚の料理が名物のようです。 ということで、ここで昼食をいただくこととしました。
| |||||||||
第15回富士山スターウォッチング
<2008/11/2(日)>
今年は、富士山スターウォッチングと「麓」の字が取れ、開催時期や場所が変更になりました。
開催が8月から11月になり、会場が高度が低い御殿場市馬術・スポーツセンターになりました。 太郎坊に向かう県道23号の陸自滝ケ原駐屯地の手前で右折し、1kmほど進んだ所です。 現地には午後になって着いたのですが、広いこともあり、すんなりと駐車できました。 2008/11/2 16:06 熱気球 2008/11/2 16:09 熱気球 会場に着いて驚いたのは、会場近くに熱気球が浮かんでいたことです。 原村星まつり会場近くの八ヶ岳農場で、熱気球の体験搭乗が行われているのを見て以来です。 ここでも、高度はロープで制限していましたが搭乗することができるようです。 2機の熱気球に多くの人が列を作って待ち、上がったり下りたりを繰り返していました。 2008/11/2 18:27 アクアマリンのコンサート 夜になって、アクアマリンのコンサートが行われましたが、ステージがあったのは馬場の中でした。 2008/11/2 18:45 熱気球 ナイトグロー そして、熱気球を係留してバーナーの炎で明るく照らすデモンストレーションが行われました。 左の写真で奥の熱気球のバーナーですが、完全燃焼の状態(青白い炎)では明るくなりません。 ナイトグローを行う場合は、そのバーナーを不完全燃焼させて赤い炎にするようです。 さて、お祭りが終わった後、出展社ブースを梯子して、掘り出し物を買ってきました。 いつものように、深夜からはデモ機や御殿場星の会の皆さんの愛機を見せていただきました。 そして、十分に楽しんだ後は、車に戻って仮眠しました。 2008/11/3 8:12 富士山 朝、起き出してみると、会場はほぼ撤収が終わっていました。 駐車場から富士山が見えましたが、霞がかかってぼんやりとしていました。 2008/11/3 8:20 富士山 会場の直ぐ裏手にススキの生えた小高い丘があったので、そこに上って撮ったのが上記の写真です。 遠くに見えるベージュ色の部分は、ススキの群落で、その辺り一面にススキが生えているようです。 ススキの大群生地で有名な仙石原ほどではないと思いますが、かなりの広さはあるようです。 御殿場市馬術・スポーツセンター付近で見かけた野草
ススキ トネアザミ エゾカワラナデシコ
丘に向かう途中、通路脇で見かけたトネアザミとエゾカワラナデシコです。
周りに目立つものがなかったので、その花はひときわ目立っていました。 ススキは、丘の周辺に群生していたものですが、このような群生地が点々と見られました。 | |||||||||
太郎坊 2009
<2009/8/22(土)〜23(日)>
胎内星まつりを来週に控え、天気もまあまあでしたので、撮影のリハーサルを兼ねて出かけました。
この時期の天体写真を撮りたいのと、新しい天体望遠鏡に慣れておくためでもあります。 ※ ここの掲載したのは抜粋で、詳細に関してはこちらをご覧ください。 2009/08/22 16:56 2009/08/22 18:13 太郎坊に着いたのは午後の5時前で、若干霞んでいて夜がどうなるのか心配です。 しかし、陽が落ちると、靄は無くなってきて、青空が覗き始めました。 この後、すっかり晴れて天の川が見えてきて、天体写真の撮影が行えました。 2009/08/23 0:32 <天の川> 2009/08/23 1:45 <M45 プレアデス星団> 2009/08/23 1:57 <M31 アンドロメダ銀河> 天の川の写真で、右下の赤っぽいのは、御殿場市の街灯などの影響によるかぶりです。 M45プレアデス星団の写真は露出が短すぎて、星の周りの青白く輝くガスは若干写っただけでした。 M31アンドロメダ銀河の写真は、架台の設置が甘くて、露光中に動いてしまい、像が少し流れてしまいました。 ただ、渦巻銀河の腕の間の暗部(暗黒星雲)や伴銀河も写ってくれました。 M31の露出時間は、M45の3倍ほどかけています。 M45も同程度露出していれば、青白いガスが撮れたかもしれません。 2009/08/23 5:39 2009/08/23 5:39 翌朝、空が白んできて目が覚めたのですが、富士山に傘雲が出ていました。 最初に撮った時は、二重になり始めていたのですが、どんどん変化していきます。 最終的には、右のように三重の傘雲になったようです。
| |||||||||
富士のさと秋まつり
<2009/10/17(土)〜18(日)>
今年は、富士山スターウォッチングと他の2つが一緒になり、富士のさと秋まつりになりました。
開催時期も昨年の11月から10月に変わりましたが、開催場所は同じです。 午後には開催場所に着きましたが、昨年同様に熱気球が上がっていました。 他のイベントと一緒になったので、催しも多彩になっています。 今年は、陸自もイベントに参加していて、装甲車の試乗が行われていました。 面白そうなので試乗させてもらいましたが、乗り心地は思ったほど悪くはありませんでした。 他との関係もあるのでしょうか、昨年は0時まで行われた観望が22時までとなっています。 この時刻では、ゆっくり観望というわけには行かず、いささか消化不良。 イベント終了後、駐車場近くで双眼鏡での星空観望を楽しんで、早めに就寝としました。 2009/10/18 7:27 富士山 朝起きると好天で、空には雲1つありません。 少し車で上の方まで行って、演習場の脇から撮ったのが上記の富士山です。 2009/10/18 7:56 熱気球 今年は熱気球が4機と昨年の倍になっていました。 富士山の近くは日が昇ると気流が乱れるため、熱気球が飛ばせるのは早朝のみとのこと。 2009/10/18 8:59〜9:04 熱気球に搭乗 今年は、熱気球に搭乗(¥1,000)することにして待ち行列に並びました。 順番が来て、籠に乗り込み、真上を撮ったのが左の写真です。言うまでもありませんが、空っぽです。 頂部にグレーの丸いものが見えていますが、これは中の空気を抜くための弁だそうです。 バーナーで熱い空気を送り込んで浮力を得ますが、降りる時は弁を調整して空気を抜くのだそうです。 ゆっくり上昇するので、飛行機のようなGはかからず、非常に静かに上昇します。 時折、バーナーを焚くので、その時だけはゴーっと大きな音がします。 ロープが無ければこのまま上昇するのでしょうが、ロープの長さで上昇はストップ。 そのときに撮った下方の写真が右側です。しばし留まり、徐々に下降を開始しました。 今回、熱気球に乗って、熱気球にのめり込む人の気持ちが分かったような気がします。 地上に降り立って、上昇している熱気球を見ていると、急に風で傾き、流されました。 ちょうどバーナーを焚いていたので、炎が下部のスカートの部分に当たり、煙が上がります。 幸い、炎は上がらず、くすぶった程度で済みましたが、熱気球は一斉に降下してきました。 これ以上は危険との判断で、熱気球の搭乗イベントは終了となってしまいました。 2009/10/18 13:05 2009/10/18 13:12 2009/10/18 13:20 2009/10/18 13:24 帰る前に太郎坊まで行くことにし、その途中、今朝方に写真を撮った場所に寄りました。 早朝には雲は見られませんでしたが、この時刻では上昇気流が雲を発生させていました。 かなり上昇気流は荒れているようで、出来た雲は引きちぎられるように霧散していきます。 上昇したら風任せの熱気球の弱点は風です。安定した気流の場所でないと飛ばすのは難しいでしょうね。 2009/10/18 7:27 富士山 太郎坊への途中で撮った、紅葉と富士山の写真です。 御殿場口まで行ってしまうと、森林限界に近いので木々があまりありません。 2009/10/18 7:27 富士山 御殿場口の下の方の駐車場から見たフジアザミと富士山です。 この辺りにはフジアザミが点々と生えていて、大きな頭花を下向きに付けています。 2009/10/18 7:27 富士山 御殿場口から少し上った所から見た富士山です。 手前から一面に広がっているのはススキではなく、カリヤスモドキというススキの仲間です。 そのカリヤスモドキの草原に、点々と針葉樹が生えていました。 2009/10/18 7:27 富士山 この辺りは、かなり広範囲にカリヤスモドキが生い茂っていて、その穂が晩秋を彩っています。 この景色を見ていて、森繁久彌の枯れすすき…(船頭小唄)を思い出してしまいました。 ※ 野口雨情が民謡「枯れすすき」として作詞し、後に中山晋平がメロディをつけました。 歌謡曲として紹介された際、「枯れすすき」から「船頭小唄」に改題されたものです。 その後、東京映画配給の映画「雨情物語」の主題歌として森繁久彌が歌い、定着しました。 | |||||||||
第2回富士山スカイドリームス
<2010/10/16(土)>
今年は、富士山スカイドリームスがメインとなり、第2回として開催されました。
開催場所は同じ御殿場市馬術スポーツセンターです。 午後には開催場所に着きましたが、昨年同様に熱気球が上がっていました。 今年も陸自がイベントに参加し、装甲車の試乗が行われていました。 地元の女子高のライブなど、いろいろな模様氏が行われていましたが、熱気球が圧巻でした。 夜に一列に並んで、バーナーを不完全燃焼にしてオレンジ色でバルーンを次々照らし出していました。 そんな状況でしたので、星空観望は諦めて、19時過ぎに会場を後にしました。 2010/10/16 一木塚 御殿場市馬術スポーツセンターの奥に丘(一木塚)があり、辺りをススキが覆っています。 その丘の上からの眺めが、上段の写真で、遠くにもススキの野原が見えています。 この辺りでは、仙石原がススキの草原としては有名ですが、あちこちにススキの群生地があります。 装甲車の試乗 地元女子高生のライブ 今年も陸自が参加して装甲車の試乗が行われ、待ち行列が出来ていました。 また、地元の女子高生だと思いますが、生ライブを行っていました。 16:43 熱気球 17:27 今年は熱気球が6機に増え、昨年以上ににぎやかになっていました。 熱気球のバーナーを不完全燃焼させると、オレンジ色の明るい炎となって内側から球皮を照らします。 周囲が薄暗くなると、球皮全体がオレンジ色に染まって、明るいときとは異なる雰囲気を出していました。 上昇するような場合、左端のように完全燃焼するメインバーナーを使うので青白い炎となります。 これをサイレントバーナーに切り替えると、不完全燃焼のため明るいオレンジ色の炎となります。 中央は、サイレントバーナーに切り替えた直後で、バーナー近辺が一気に明るくなっています。 このバーナーの炎が気球内部にまで広がると、右端のように球皮全体がオレンジ色になります。 2021/10/16 18:49 夜間係留イリュージョン 熱気球の場所を変え、浮き上がらないようにして一列に係留し、夜間係留イリュージョンの始まりです。 最初は順番にバラバラとサイレントバーナーを燃焼させていましたが、徐々にタイミングがあってきました。 そして、全ての熱気球のバーナー点火タイミングが合ったのが下段の写真で、全ての熱気球が輝いています。 しばらくの間、この熱気球の夜間係留イリュージョンに見とれていました。迫力がありますね。 今回は、星空観望はせず、この夜間係留イリュージョンの終了を待って、会場を後にしました。 御殿場市馬術・スポーツセンター付近で見かけた野草と昆虫
ノコンギク トネアザミ ハナニガナ キンミズヒキ オオイヌタデ シンミズヒキ
御殿場市馬術・スポーツセンターや一木塚に向かう途中などで見かけた野草です。
トネアザミは、以前、スズカアザミではないかと思っていたもので、総苞片の反り返りから本種としました。 ハナニガナは、花期はとっくに過ぎているのですが、まだ、咲き残っていました。 キンミズヒキは、既に花は咲き終わって引っ付き虫の果実が、花茎にたくさん付いていました。 シンミズヒキも花期は終わっていて、付いている赤い物は萼片に包まれた果実です。 最初、ミズヒキだと思ったのですが、節間が短く花数が多いので本種と分かりました。 ヒメクロホウジャク ホシホウジャク .
トネアザミで吸蜜するヒメクロホウジャクとノコンギクで吸蜜するホシホウジャクです。
よく似ているので、次々と訪花して吸蜜する姿を見ても、見分けるのは困難です。 写真を撮って、後翅の黄褐色の斑紋や、胸部背面の模様などからやっと名前が分かりました。 | |||||||||
久々の太郎坊
<2016/9/5(月)>
忍野八海に出かける機会があったので、その帰り道、太郎坊に寄ることにしました。
世界文化遺産に登録されて以降、行っていなかったので、様子見のための寄り道です。 朝、忍野八海を出て、太郎坊に着いたのは10時を過ぎていました。 太郎坊の第一駐車場には案内所ができ、一般車両の駐車が出来なくなっていました。 しかし、第2駐車場から下は変わりありませんでした。 案内所も夏の最盛期を過ぎると閉鎖され、駐車場に戻されるそうです。 第2駐車場に車を止め、外に出た途端に雨が降って来て、車内に避難です。 通り雨でしたので、雨が上がった後、登山道を少し登ってみました。 富士山の山頂はすっぽりと雲の中で、おそらく、先ほどの通り雨が降っているものと思われます。 2016/9/5 11:12 御殿場市から箱根山 振り返って、山麓の方を見ると御殿場市から、後方の箱根山までが雨雲の下に薄っすらと見えていました。 2016/9/5 11:17 大涌谷 よく見ると、後方に見える山肌から煙のようなものが立ち上っていました。大涌谷です。 ここ太郎坊から、大涌谷の噴煙が見えるとは思っていませんでした。
| |||||||||
富士山で見かけた野草・昆虫
|
お問い合わせはこちらからお願いします。
|