富士山の見える風景
インデックス |
金時山にて
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曽我梅林にて
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太郎坊にて(赤富士)
富士山の太郎坊に星空を見るために出かけた際の富士山です。
最も高度の低い五合目、御殿場口登山道(標高1,500m)付近の太郎坊です。 その駐車場で一夜を明かすのですが、早朝には良い景色に出会えることがあります。 そう、「赤富士」や「傘雲」です。 遠目で見るのも良いですが、直近で見るのも良いものです。 ![]() 2007/8/11 17:05 宝永火口の縁に日が沈んだ直後で、山頂の方には、まだ光が差しています。 この場所では日没ですが、実際の日没はもっと後なので、単に日陰に入っただけですね。 そのため、空は夕焼けではなく、まだ、青く澄み渡っています。 ![]() 2007/8/12 05:07(赤富士) 早朝、朝日が山頂付近を赤く染め始めた頃の写真です。 俗に「赤富士」と呼ばれていますが、赤みを帯びた山肌が、朝日で一層赤く見えます。 この写真は、特に赤を強調するような処理はしていません。 ただ、この時、目で見た印象は、もっと燃えるように赤かったです。 山頂に雪があると、また、印象は変わってくるものと思いますが、これは「紅富士」と呼ばれます。 ![]() 2007/8/19 06:39 日が登った後の写真(時刻的には上の写真の1時間半ほど後)になります。 山頂付近では、赤茶けた山肌と暗灰色の山肌が入り混じっています。 下に雲が見えますが、富士山では日の出とともに上昇気流が発生し、雲が沸き始めます。 |
富士芝桜まつりにて
![]() 2009/5/4 富士山麓に広がる80万株の芝桜。竜神池の周囲などには色取り取りの芝桜が咲いていました。 あいにくの天気で、富士山はその竜神池の後方に少しだけ見えています。 富士山は山頂の一部しか見えていませんが、晴れていればよく見えます。 |
富士山と傘雲
![]() 2009/8/23 5:38 ![]() 2009/8/23 5:41 この時も星空を見るために前日から太郎坊に出かけていました。 見終わって車で仮眠していた時、ふと目が覚めると傘雲が出ていました。 慌ててカメラの準備をして撮ったのがこの写真です。 たった数分の違いですが、雲の形が変わっています。 傘雲は、湿った空気が上昇気流で押し上げられた際、断熱冷却によって発生するそうです。 雲の形がどんどん変わっていくということは、激しい上昇気流が発生しているのでしょうか。 |
忍野八海にて
![]() 2016/9/5 恩師に会いに山中湖経由で忍野八海に出かけたときの写真です。 富士山の伏流水が湧き出る湧水池が8ヶ所あるのが八海の名前の由来です。 ただ、写真に写っている遊水池は、人工的に作られたもので、八海には含まれていません。 この池の水も透明度は高く、非常にきれいな水で、水底を泳ぐマスが良く見えます。 この池の正面に赤い山肌を見せている富士山が見えていますが、山頂は雲の中です。 ※ 忍野八海に関しては、こちらに詳しく掲載させていただいています。 |
太陽CCにて
![]() 2010/5/8 ![]() 2011/9/18 ゴルフで訪れた太陽カントリークラブ(現在は富士の杜ゴルフクラブ)のコースからの写真です。 見晴らしの良い所からは、富士山が良く見えます。 雪のある春と雪のない秋の写真ですが、かなり印象が異なりますね。 |
富士川サービスエリアにて
![]() 2018/10/23 東名高速道路 富士川サービスエリアでは、富士山を富士川越しで眺めることができます。 その右手の方には箱根山が控え、さらにその右の方には伊豆半島が続きます。 ![]() ![]() 2018/10/23 この日、富士山の上には雲がべったりと張り付いていました。 麓や隣の箱根山の方には、時折、陽が射すときもあるのですが、富士山に陽が射すことはありませんでした。 ただ、よく見ると富士山の山頂には小さな傘雲が発生していたようです。 上の雲に紛れているので、大変見ずらいですが、白っぽい色の雲が傘雲です。 ![]() 2018/10/23 富士山ではないのですが、箱根山に筋状に陽が射し、きれいなグラデーションを見せていました。 手前の山腹は木々が淡い黄緑色に染まり、中央火口丘はベージュ色を見せていました。 ![]() 2015/2/2 22:13(F8/5sec) ![]() 2015/2/3 7:30 上の写真は、東名高速 富士川サービスエリアから見た月光に照らされた富士山です。 下の写真は、翌早朝、日が登って間もなくの同じ所からの富士山です。 前日の夜から薄雲はあったのですが、比較的よく見えていました。 朝になると少し靄ってきたようで、何となくぼんやりとした写真になっています。 夜の写真の方が、靄がない分、きりっと締まった印象の写真になりました。 夜の写真は、三脚は持っていなかったのですが、長時間露出にチャレンジしたものです。 何枚も撮ったのですが、比較的ブレが目立たなかったのは、この1枚のみでした。 なお、夜空に見えている白い点は、明るい星です。 ※ 富士川SAからの眺めに関しては、こちらに詳しく掲載させていただいています。 |
晩秋の富士山
![]() 2009/10/18 ![]() 2010/10/16 ![]() 2009/9/27 秋も深まり、山頂に冠雪が見られるようになった頃の富士山です。 上の写真は、五合目から少しだけ登ったところで見られた景色です。 一面に生えているのはカリヤスモドキで、枯れた褐色の葉と穂の白い綿毛が印象的です。 中央の写真は、富士山麓で見かけるススキです。遠くの淡褐色の部分も同じです。 富士山麓では、このようなススキの野原が所々で見られます。が、陸自の演習場があり、立ち入れません。 下の写真は、富士山とはちょっと離れてしまいますが、箱根 仙石原のススキの草原です。 中央の写真に見える場所に行ければ、このように見えるのではと思います。 |
雪を頂く富士山
![]() 2012/11/25 高尾山 薬王院の裏手からは、富士山が良く見えました。 富士山の右手に見える大きなくぼみは、大沢崩れです。 ![]() 2014/12/9 JR大月駅。リニア新幹線の試乗に訪れた際に見た富士山です。 上の写真で右に見えた大沢崩れが、撮影場所が北にずれたため、正面に見えています。 ![]() 2011/1/3 東名高速 富士川サービスエリアから見た富士山です。 上の大月とは正反対の南側から見た富士山で、右端に宝永火口が見えています。 手前に見えているのが富士川で、サービスエリアにはビューポイントが何か所かあります。 ![]() 2015/2/3 8:43 東名高速 足柄サービスエリアから見た富士山です。 この日の透明度はとんでもなく良くて、空での青い光の散乱が少なかったです。 そのため、青空が上に行くほど暗くなっています(要は暗黒の宇宙に近づく)。 このような空は吹雪の後の蔵王山頂で見て以来です。蔵王の時は、上空はもっと暗かったです。 なお、飛行機が巡航高度(8000〜12000m)になったとき、空を撮るとこのように写ります。 理由は、このような高高度では、光を散乱させるものが少ないためです。 ![]() 2017/1/19 東名高速 足柄サービスエリアから見た富士山です。 富士川サービスエリアの写真とは90度東にずれているので、宝永火口が左端に見えています。 ![]() 2011/4/17 御殿場から箱根に向かう途中にある乙女道路のふじみ茶屋。そこから見える富士山です。 場所的には、金時山や足柄サービスエリアに近いので、富士山の見え方は似ています。 |
夕日を受ける富士山
![]() 2013/2/22 17:22:04 ![]() 2013/2/22 17:22:35 多摩川近くから見た富士山で、太陽が手前の丹沢山系に沈む瞬間です。 太陽が見えなくなっても、標高の高い所には下からの夕日がしばらくは当たっていました。 もうしばらくすると、富士山は完全なシルエットとなります。 ![]() 2013/2/08 17:21 上の写真の2週間前に撮ったシルエットとなった富士山です。 レンズの画角と天候状態の違いでしょうが、空のグラデーションがきれいでした。 ![]() 2013/2/25 08:46 この写真は、後日、比較的透明度の良い朝方に、日没時の写真と同じアングルで撮影した富士山です。 両者を比較すると、全く受ける印象が異なりますね。 |