園内で見かけた野鳥
和名インデックス |
トビ(Milvus migrans)
<タカ目・タカ亜目・タカ上科・タカ科・トビ亜科・トビ属> タカ科トビ属に分類される鳥類の一種で、留鳥。 ユーラシア大陸からアフリカ大陸、オーストラリアにかけて広く分布している。 日本にも広く分布しており、留鳥である。 比較的大型のタカで、体長は60cm前後、翼開長は1.5m前後になる。 体色は、褐色と白色のまだら模様で、目の周りは黒褐色。翼の下面先端付近に白い模様がある。 ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がる。 日本ではもっとも身近な猛禽類で、「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られている。 トンビに油揚げをさらわれるという諺があるが、鎌倉の海岸ではそれが実演されている。 弁当を狙って多数のトビが上空を旋回していて、隙をついてサッと降下し、かっさらっていく。 トビの視力が非常に優れていると言われ、その視力のなせる業である。 トビをカラスが追いかけまわし、争う光景をよく見かけるが、餌がほぼ同じで競合関係にあることによる。
2021/10/11
共生の花園から駐車場に行こうとしたとき、牧場を低空飛行するトビに気が付きました。 地面に下りるのかと見ていたのですが、くるくると回りながら低空飛行のまま飛び去って行きました。 2022/3/15 丘に登っているとき、直ぐ近くの斜面にトビが降りてきました。 地面に降りたトビを見るのはずいぶん久しぶりです。急いでカメラを取り出しました。 が、間に合わず、カメラを向けたときには、飛び上がった後でした。 下の方に飛んで行って、再び地面に降りた時、何かをくわえていることが分かりました。 その後、再び飛び立ち、友愛の丘の方へ飛び去りました。 |